私は粘着気質らしい。

おかしいな、よく正反対の性質だって言われるんだけど。

積聴ディスクの山になかなか手を出す気になりません。一枚を聴いた後に、なんか次に手を出す気になれないんですよね。一枚聴くとお腹いっぱい感もあるし、次のインプットをしてしまうと感じたものがどっか行きそうな気がして勿体なくなってしまう。Blog書くモティベーションて、この感じたものを残しておきたいというのが大きいんです。

このペースで消化して行ったら積聴ディスクの山が無くなる日は来るのかって感じで、そんなんしてたら確実に生涯に聴けるディスクは減るんだろうけど、まあ先行するライブラリは膨大だけど、その中には「これを聴かずに死ねるか」みたいなのもあるんだろうけど、あまりにも膨大過ぎるので、とても挑む気になれません。こう思ってること自体がまだ若いのかしらん。

今はYouTubeやネットラジオで気をとられてしまうってのもあるのかもしれません。ネットラジオチェックして、それを反芻してるだけで充分だし。思えば恵まれた時代ですね。恵まれ過ぎてピンと来ないくらい。

音楽鑑賞の旅行計画なんか考えてても、折角行くんだから出来るだけハシゴしたい気がする一方で、余韻を味わっていたい気がして、間隔をおきたくなってしまう。この旅行計画の件は自分でも不思議で、もともとあんまり予定を詰めないタイプなんですが・・・・というか基本的に観光というものが苦手で、知らない街で時間があってもなにしていいか分かんない。ので宿に篭ってコンピュータに向かっていたりする。旅行好きな人って一体何してるんでしょう？・・・・話がずれましたが、やることがなくて困ったことはあっても、やりたいことが決まっているのに予定を入れたくないというのは、なんというか、はじめての感覚です。しかし、やることがない悩みの次は、やりたいことがあるのにやりたくないという悩みですか、なかなかうまく行きませんね。