2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
いつもお邪魔してるMadokakipさんのところのコメント欄をきっかけに、判明したこと考えたことについて書きます。 元ネタはこの日のエントリですね。http://d.hatena.ne.jp/starboard/20090826 Podcast経由で聴いた曲に衝撃を受ける。 YouTubeで同じ人の同じ…
ヴァルデマールがアナセン、山鳩が藤村実穂子さん、トーヴがデボラ・ヴォイト、ヤンソンス指揮バイエルン放送響という組合せのグレの歌です。原作はデンマークの作家ヤコブセンのサボテンの花ひらくです。今週2回放送があります。 http://www.wdr.de/wdrlive…
また自分の書いたものが恥ずかしくなって、引きこもってました*1。感覚のことを書くってのは、どうにもいかんです。こういうときの逃げのためのネタをやりましょう。ふと思いついて、こんなものを調達してみました。膝の上に本を置いて目を通しながらドイツ…
またどこのオカルトかトンデモサイトかってタイトルですが、人をギョっとさせる見出しは大好きです。宇宙人の陰謀ってのはこの経験のことですね。思ったんですけどね、あれはこの1ヶ月半くらいの間に、私がDKTやアナセンの音源を聴いて学習しちゃってたんで…
(1) (2)に続きます。まずこの没入度ってのは、聴き手としてはかなり偏った感覚の持ち主である私が入れるか否かでありまして、それぞれのディスクの音楽的な価値とは無関係であることは、言うまでもないと思いますが、最初に確認しておきたいと思います。途中…
(1)からの続きです。 ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(ニルソン/エールリング)(1955, 1956) http://ml.naxos.jp/album/cap21765 Set Svanholm (テノール) Aase Nordmo-Lovberg (ソプラノ) Sven Nilsson (バス) 王立スウェーデン管弦楽団 - Royal Swed…
この出来事からショックを受けてはじまった企画、行くぞワルキューレ一幕聴き比べ!方針はNaxosライブラリで聴けるもの全制覇です。以下の6枚をリストアップしました。聴いた順です。星の数は没入度で、黒星が多い方が没入出来るということで。念のためです…
分かりやす過ぎですが、実はちょっと前からデンマークの音楽にハマってたりします。あまりにも分かりやす過ぎですね(笑)。いつもは時間もないのでお目当てのものしか聴かないのですが、今日は余裕があったので、ランダムに片っ端からアクセスしてみました…
悩みというよりは惑いでしょうか。悩める子羊の暴言を聞いてください。いつまでリングブームやってんだよって感じですが、コペハンリングをたっぷり堪能した後、これだけで記憶をフィックスしてしまっては偏り過ぎだろうから、記憶が新しいうちに違うパター…
ちょっと前のエントリでとりあげた"Die schöne Magelone"つながりで知った声楽家川村英二氏のサイトの発声のくだりが興味深かったので紹介します。 http://www.ne.jp/asahi/bariton/eishi-kawamura/essai.html 発声について考える(10)自分の耳の中でよく鳴っ…
このblogでも紹介したことのあるイギリスの通販サイトCrotchetですが、今月はDecca(Universal Classics)のDVDがセール対象になってます。元々の本体価格が安い&送料も安いうえに、マルチバイで30%オフになりますから、どうですか。コペハンリング全4話がセ…
今日はネットで聴ける音源をひとつ紹介します。実は既に過去スケジュールのところからリンクしてあったのですが、気付いた方はいたでしょうか。 http://www.dr.dk/P2/P2+Koncerten/Koncerter/2008-01/04/stigfogh.htm Aalborg Operafestival 2008 28. marts …
まだしつこくリングの話してていいですか。さっき通算10回目くらいのコペハンリング鑑賞をしてたら、家人が通りがかりがてら「ジジイのアップは要らん!」と言って去っていった。ぷんぷん!しかしコペハンリングはなんでここまでアップばかりなんだー。お決…
http://concertdiary.blog118.fc2.com/blog-entry-160.html ザルツブルク祝祭大劇場 ただ今回は残念なことに、こちらの当った席が1階25列という「屋根の下」で、ここは前方の席に比べ、音が硬く荒々しく聞こえる癖がある。そのためベルリン・フィルの演奏も…
ホールと音響に関連する記載を集める音響ウォッチシリーズです。お仕事で移動比較検討いいなあ。逆パターン(上方階から下への移動)をやって、どんだけ音が違って聴こえるかに仰天したことがあります。 http://concertdiary.blog118.fc2.com/blog-entry-641…
音楽編の最後に、初リングを通して聴いて思ったことをつらつらと。なんでこれが音楽編なのーって感じだけど、私にとっては、これこそが音楽編なんですよ。ジークムントとジークフリートって似たようなもんだと勝手に思い込んでいたんだけど、全然キャラ違っ…
なんでコペハンリングにそこまで入れ込んだかというと、やっぱアナセンの存在が大きいと思います。私にとっては。一般的にどうかは知らないけど。彼の声も、この期間に聴き込んじゃって、最初はそれほどでもなかったのに、今はすごく反応するようになっちゃ…
はああーーー(←何かを反芻中)。この1ヶ月は、外から見たら何もないんですけど、自分の感覚の中では本当にいろんなことがありました。主にコペハンリング絡みで。こんないい思いさせてもらっていいのかしらん。もうね、目の前にホルテンとかシュンヴァント…
ログの穴埋め企画をしがてら、新規にアナセンとDKTカテゴリを作りました。独立にしなかったのは、現段階でもカテゴリが増え過ぎちゃってて、あんまり増やしたくなかったからです。さっそく以前のエントリに遡ってカテゴリを整理したら、ここ1月分のログがア…
ジークフリート後編で特筆すべきは、やっぱりエルダのシーンでしょう。ある家族の物語を描いたコペンハーゲン・リング。登場人物はみな物語の進行に従って老けていきます。それでもダンディで通せる年の取り方をしたヴォータンが、着替えて赤い薔薇の花束と…
さてコペハンリングレポ、お待ちかねの*1ジークフリートです。ジークフリートは後半に書きたいことが集中しているので、前半はあっさり行きましょう。Act1、ミーメのお家はデンマークのごく平均的な現代家庭をセット用に可愛らしくした感じ、1階がリビングダ…
コペハンリングレポの続きです。時間がちょっと開いてしまったので、全体の振り返りをしつつ、ワルキューレについて書いてみます。このリングシリーズの中で派手に演出が入っているのはラインの黄金と神々の黄昏で、ワルキューレとジークフリートは極々オー…
大分ご無沙汰してしまいました。ここで休む前は200日近く連続で書いてましたから、実に久々に休んでしまった・・・・この間何をやっていたかというと、DKTタンホイザーに行きたくて行きたくて溜まらなくなり、無理矢理ラスト公演に行くべく 画策 本業に集中…
こっそり穴埋め企画。クレジットも何もないのに、何故か登録から10時間後くらいで見つけてしまった動画です。しかし2008年5月の公演で今シーズンの予定もないのに、何故2010年1月にビデオが登録されたのだろう。英語しゃべってるだけで嬉しい。デンマーク語…
またもや穴埋め企画です。3つ目の動画の7分以降を見て、「腹!腹!」とツッコもう。 http://www.youtube.com/watch?v=dqSbFZLVLkA http://www.youtube.com/watch?v=7B31iIg-JeU http://www.youtube.com/watch?v=wh_mW4LYXkM
またもや穴埋め企画です。DKTのビデオコーナーに大量に動画がUPされました。このblog的に注目なのは、DKTオペラ部門のチーフであるホルテンによる挨拶と、同じくホルテン演出のマスカレードの英語字幕付ビデオです。ホルテンファン必見です!*1http://video.…
ワグナーをどう歌うか問題再び。PDFからドイツ語をコピペしてGoogle翻訳にかけながら読むと結構読めます。てゆーか10ページ以上ある特集をそんなことして読むとは、いくら正月とはいえ暇人過ぎました。以下のピッチのところは理解出来なかったので、そのうち…
ここ数年来のスケジュール一覧です。この情報はネットで見つかった情報をその都度リストしただけの不完全版で、随時メンテ予定です。 Date Performance Location URL Memo Dec 2009-Feb 2010 Tannhauser Copenhagen DVD(予定) Oct-Nov 2009 Tannhauser Rom…
こっそり穴埋め企画です。アナセンスケジュールメモ。このエントリは随時メンテ予定です。Schedule of Stig Fogh Andersen Date Performance Location URL Memo 2009/2010 12/20,22,291/03,14,2/01 Tannhauser DKT, Copenhagen link Tannhauser [DVD] DRにて…
コペハンリングレポ、記憶の新しい順ということで、神々の黄昏からレポします。写真は最後のシーン、物語の間中妊婦だったブリュンヒルデがワルハラを焼き尽くした後ジークフリートとの赤ん坊を出産して終わるというこの演出のハイライトです。このシーンは…