2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
あちこちでフェアウェルをもらっておきながら、まだこの辺でうろうろしているstarboardです。月曜日出発なんです。前に書いた情報を元に、プーシキンの再解釈やりたいんですが、これは旅先で書くことになるかもしれない。アップは帰ってからかも。とりあえず…
ちょっと真面目なネタで肩が凝った*1ので、おちゃらけをひとつ。ゴドゥノフ家の人々は相当容姿端麗だった模様です。大した身分もないのに皇子に見初められ妾ではなく正室になった妹イリヤとか、当時絶世の美人と評判で、その花婿探しが世間の注目を集めた娘…
ここを読んでいる方は既にお気づきかと思いますが、starboardは極端な勿体無がり屋*1です。先入観が入ると勿体無いからAをする前にはBしておかなきゃと異様に気にします。Borisの予習なんかも、プーシキン読んでアウトプットして、リブレット読んでアウトプ…
Naoさんのところのコメントに書いた内容ですが、自分のところにも書いておきたくなったので、転記+αです。http://blogs.wnyc.org/news/2009/05/01/an-enchanted-evening-of-music/1曲目で度肝を抜かれ、2曲目で蕩けそうになり、3曲目で懐かしく安心する気分…
記録のために一応貼っておきます。ドン・ジョバンニ再放送。 SATURDAY, JUNE 20 GMT1730/JST+0230(June 21) NRK KLASSISK, Oslo, NORWAY http://media.hiof.no/streams/m3u/nrk-alltid-klassisk-128.m3u ( http://radio.hiof.no/nrk-alltid-klassisk-128 )Op…
Naoさんに教えてもらってからWNYCのサイトを調べていたのですが、今度のリサイタルの予習にぴったりの掘り出し物を見つけましたのでお裾分けです。カーネギーホールでのリサイタルの直後で伴奏者も共通です。曲目も被っていると思いますが、まだ勉強不足でよ…
も予習しといた方がいいですか?何かお薦めがあれば是非々々教えてください。
今回の予習のために聞いたのは、結局この3枚と、あとは歌手のアルバムの中に1曲単位で入ってるボリスのモノローグやらボリスの死の抜粋ちょぼちょぼという感じです。 Mstislav Rostropovich Mussorgsky / Arr Lloyd-Jones : Boris Godunov [Highlights] Nico…
オペラブックスの解説から、ボリス読みの際に参考になる情報の抜き出しです。 一番重要な情報は、プーシキン、ソムルグスキー、そしてその元ネタのカラムジンの時代には、ロシア国内ではボリスの治世は否定的に評価されていたということです。 現代の歴史評…
さすがに出発前1週間を切ると急に忙しくなってきました。でも出発前にアウトプットしておきたいボリス予習の続きです。まずは名作オペラブックスのリブレット対訳とプーシキンとの相違点です。 名作オペラブックス(24)ボリス・ゴドゥノ ボリス・ゴドゥノフ (…
うちみたいなミーハーBlogが言及していいのかしら、とドキドキしつつ。 http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-06-20 こういうの、分かるようになりたいです! これ読んで発奮して聞き直しをしてみましたが、さっぱり分からない。プレイヤー2つ立ち上げて重…
しかし、魔笛のメイキングで発音を直されたりとか、YouTubeではフレンチみたい*1と言われてたりすると、親近感が湧きますね。いつもいつもいつも英語で苦労している身としては。妙なところに反応してすみません。 *1:これがフレンチに聞こえるわきゃない、ど…
過去のインタビューからレパートリーについて語っているところを勝手に紹介シリーズ。つかパペングリッシュがぶっちゃけ聞き取りにくいので、慣れるためにディクテイションしてみました。かなり分かんなかったところがあるので、ヘルプ熱烈歓迎です。上の音…
Mein Hertz Brennet の話題が出ているときに、ということでご紹介。いまGooleイメージ検索すると、これがTOPページなんですけど、ちょっと、どうしたことでしょう。色々と突っ込みどころはあるんですが、これですこれ。最初YouTubeで見たときには、またプク…
マルケを演じるときはパーペ自身のプライベートを大分入れるけど*1、ドンジョには入れない(ちょっとしか)という話がたいへん興味深かったです。 http://www.arte.tv/fr/art-musique/Maestro/Interviews/Artistes-L-R/1229852.html *1:さすが当代一のマルケ…
ちょっと、いやかなりびっくりした手術?とか連想して、ものすごくドキドキしたのです。">*1ホフマン辞退事件を経て、Naoさん宅やgalahadさん宅を見て過去にも似たようなことがあったことを知ってどうやら体調の問題ではなさそうと一安心しました。そうなる…
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5jCKPdyYkOdNe0Sct1j-wGBOOZm1wD98RU9T80 Rene Pape withdraws from `Hoffmann' at MetPape has decided not to add the four villains to his repertory, the company said Tuesday. Alan Held will now …
今日はちょっと興奮気味です!まだドキドキしてます。ボリス予習編、やっと音楽です。実はこの間あるものを発注したので届くのを待って音楽を聴くのを先延ばしにしていたのですが、出発まで2週間を切ったので諦めて他のアルバムを聴くことにしました。とりあ…
ちなみに先日のインタビュー記事はこういう経緯で見つけました。 Googleイメージ検索していた。 見たことのない表情の写真を発見。 こんな表情(かお)するんだ。え?でもどこかで見たことある・・・この表情。それにこの名前も、どっかで見たような。 検索…
過去のインタビューやら批評やらの読み応えのあるものを選んで紹介するって、ニーズありますか?あればやろうかなと思いますが、ちょっと検索すればすぐに出てくるものだし、いまさらかなーと思ったり思わなかったり。私が変な妄想てんこもりの感想付きで書…
最近カテゴリをどうしようか迷ってます。パーペ関連情報のうち情報源としての意味合いが強い比較的真面目なカテゴリと、おちゃらけネタカテゴリに分けようかなーと。[Papeで放言]はネタカテゴリを狙ってましたけど、なんとなく性格があやふやになってきた。…
ウィーンのドンジョバンニの再放送です。こんなにあちこちで何度も再放送あるんですねえ。ところでこういう放送ってどう決まってるのかな。劇場側がこの舞台は配信するって決めて音源提供したら、後は比較的スムーズなのかしら。動機は文化振興のため?うう…
galahadさんのところで、クラシック以外のパーペという話題が出ました。さてクラシック以外のパーペといえば、例のテレビ番組*1で、ドレスデンのパンク?ハードロック?バンドに友情出演してる風景が見れます。伴奏付きは正直勿体無いけど、打合せで軽く口ず…
上の話題から連想したネタですが、自分のイメージだとオペラを聴くおねーさま方ってのは、こんな感じ。 学生時代の専攻は、外国文学or芸術系。 海外在住暦がある、もしくは、語学を道具として当たり前に使うお仕事をしている。 このご時勢にあっても、ずっと…
この趣味やってると英語必須ですよねえ・・・・私は、大抵の日本人がそうであるように、英語コンプレックスまみれの典型的な日本人で、読むだけなら毎日、会話の方はムラがありますが平均して週に1回以上、年に数回一人で海外滞在しなきゃいけない機会がある…
大体どこを切っても優等生エピソードしか出てこない*1パーペですが、珍しくえらい踏み込んだインタビュー記事を見つけました。妙に口調が強いのは何故?インタビュアの描写のせいなのか?2001年の記事です。プライベートについても深読みしようと思えばかな…
予習順序に則ってプーシキンの再解釈とオペラブックスの感想を書きたかったけど、そっちは書くのに時間かかりそうなので後回しにして*1、映像体験記を書きます。たまたまクリックして辿りついた順に聞いてるので、チョイスは適当です。 http://www.youtube.c…
ナイスタイミングで放送があったので、いまこれ聞いてます。わー、これは9月が楽しみだなぁ。 MONDAY, JUNE 8 GMT0100/JST1000 RTP ANTENA 2, Lisbon, PORTUGAL mms://rdp.oninet.pt/antena2 SPECIAL PROGRAM: Madrugada Verdi Requiem * Mirella Freni (S).…
こういう情報の需要もあるかしらん?映画魔笛の3ボーイズの一番小さい子 William Dutton が、Choirboysのメンバーとしてご活躍中らしいです。今日たまたまYouTube経由で知りました。魔笛のtrailer*1に書いてあった。アルバムも出ているらしい。つか、これと…
ところでギャウロフは結構気に入ってしまったのだった。 Nicolai Ghiaurov Ella giammai m'amo すごいですね、いくつのときか知らないけど、よく声出ますねえ。ちゃんとパワーあるのに押せ押せじゃないスタイルです。ヴァランシエンヌさんがよく聴いてるカラ…