住民監査請求にご協力ください

京都会館再整備をじっくり考える会では、京都会館再整備に関する京都市の強引な計画と行動に抗議すべく、この件に問題意識を持つ他団体と共同で、住民監査を請求する予定です。

住民監査請求(じゅうみんかんさせいきゅう)とは、住民が、自らの居住する地方公共団体の違法若しくは不当な財務会計上の行為があると認められる場合、その地方公共団体の監査委員に対し監査を求め、その行為に対し必要な措置を講ずべきことを請求することができる制度
http://ja.wikipedia.org/wiki/住民監査請求

  • (1) 京都市に住所(住民票)を有する者であれば誰でも請求可能です。
  • (2) これを請求しておくと、住民訴訟の原告になることが出来ます。
  • (3) 請求すると、配達証明付郵便で、請求を受け取った旨のお知らせが届きます。
  • (4) さらに、証拠の提出・意見陳述の機会が与えられます。これは出なければならないものではありませんが、なるべく出席するようにして下さい。
  • (5) 請求の日から60日以内に、監査が行われ、違法・不法な行為があったかの調べて請求を認めるか却下するかの決定が行われ、通知されます。

今回の請求の内容は、以下の通りです。

  • (1) 現状の京都会館を改修して適切に使うという選択肢があり、2006年の検討委員会で提言されていたにも関わらず、これを無視して建替案との結論を出した行為は、市民の財産を適切に管理・運用しなければならないとする地方財政法に違反する。
  • (2) 建替案は、良好な景観を阻害し、京都市眺望景観創生条例に違反する。
  • (3) 違法な建替案を前提として行われようとしている第一ホールの解体を防止する措置を請求する。

住民監査請求への協力の仕方(〆切 5/14)
京都会館再整備をじっくり考える会のサイトをご覧下さい。
請求を直接行えるのは、京都市に住民票のある方のみですが、金銭的な支援はどなたでも可能です。
http://d.hatena.ne.jp/jikkuri/20120508

署名募集中 
http://www.jca.apc.org/jikkuri/docs/KyotoKaikan_Seimei.pdf