モーツアルトのレクイエム@没後二百年記念企画

1991年の若いパーペと、きびきび格好いいショルティおじいちゃんが拝める一枚。

  • ショルティは子供時代同居していた祖父に頭のラインがそっくりなので、なんか見てて嬉しくなる。本当に格好いいじいさんだ。指揮者ってあんまピンと来なかったけど*1、この人はなんか大丈夫だ。
  • コーラスはとにかく迫力だ。その後うるさくないコーラスが貴重なことが判明した(自分はコーラスをうるさいと感じやすい方らしい)。
  • パーペはなんかブスっとしてる。でもお肌つやつや(笑)。これが映像で見れる一番若いときの姿かな。既に例のヒゲがある。たっぷりとした美声ですなあ。
  • コール氏の声は綺麗だが、ファーストインプレッションは音だけで接してみたかった(←失礼な)。これから気を付けよう。DVDを先に見るのは考えものだな。
  • Tuba mirumとBenedictusが好き(分かりやすい)。Benedictusの4声絡みではどっかに連れて行かれそうになります。
  • 宗教儀式の部分は結構興味深く拝見しました。まあ3回目くらいからは飛ばしちゃったんだけど。

*1:なんかナルシスな感じがして、見てるこっちがと照れしまって直視出来ないことが多いので。芸術にそんなこと言っても仕方ないんだけど。