ネトラジ・シェンヴァント週間
ないときは全然ないのに、今週末は急にチェックしたい放送がいっぱい。シェンヴァントさんの露出が異様に高いシェンヴァント週間である。有り難い日本語訳&とりまとめはウェブラジオでクラシック音楽ライブさまから。
- 2/26 (Sat) 0:00-3:00 (16:00-19:00/CET) DR Klassisk (wma)
2/26 (Sat) 21:00-23:00 (13:00-15:00/CET) DR P2 (wma)
2/27 (Sun) 17:00-20:00 (9:00-12:00/CET) DR Klassisk (wma)
マキシム・リザノフ(ヴィオラ)ミカエル・シェーンヴァント指揮デンマーク国立放送交響楽団
R・コルサコフ:シェエラザード、ブレット・ディーン:Amphitheatre、ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
(2011.2.24 デンマーク放送コンサートホール)
今聴きながら書いてます。細部に神経が入ってて好き。昨日P2で放送があったけど聴き忘れてしまったので有難い。ライブ直後に3連発で再放送するなんて、DR大々々プッシュだな。うわあ。まだ途中だけど、たしかにこれは値打ちある。すごーい!シェンヴァントさん大好き!
- 2/26 (Sat) 3:03-5:00 (19:03-21:00/CET) NRK Klassisk (Ogg/wma)
アンナ・プロハスカ(ソプラノ)リチャード=エドガー・ウィルソン(テノール)ボー・スコーフス(バリトン)ミカエル・シェーンヴァント指揮デンマーク国立放送交響楽団/デンマーク放送ヴォーカル・アンサンブル/デンマーク放送コンサート合唱団
バーナード・ハーマン:カンタータ「白鯨」、ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲
(2011.1.7 デンマーク放送コンサートホール)
前にDRで聴いたけど奇妙な曲だった。好事家はお試しください。
- 2/26 (Sat) 20:05-22:00 (12:05-14:00/CET) Bartok Radio (mp3)
(前半)タスミン・リトル(ヴァイオリン)ミカエル・シェーンヴァント指揮オランダ放送室内フィル
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、シューベルト:交響曲第6番
(2010.12.5 アムステルダム・コンセルトヘボウ)
おお!昨年12月5日の一瞬だけ行こうと考えたシェンヴァントさんのライブだあ。嬉しい。よく考えたら夏の就任以降ちゃんと聴いたこと一度もないし。
- 2/26 (Sat) 3:35-5:10 (19:35-21:10/CET) Bartok Radio (mp3)
ルツェルン音楽祭
カリタ・マッティラ(ソプラノ)サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル
ワーグナー:「パルシファル」前奏曲、R・シュトラウス:4つの最後の歌、シェーンベルク:5つの管弦楽曲Op.16、ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品Op.6、ベルク:3つの管弦楽曲
(2010.9.1 ルツェルン文化会議センター)
ラトル指揮のパルジファルのつまみ食い&来月のサロメに向けて馴染んでおこう&あとウェーベルンの小品をもう一度聴いてみたい。
- 2/26 (Sat) 4:05-6:00 (20:05-22:00/CET) MDR Figaro (mp3)
ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
(2010.4.18 アムステルダム・コンセルトヘボウ)
たまにはこういうベタな組合せも食ってみたい。あと地理的に急に気になった。遠征計画の参考に。
- 2/27 (Sun) 3:30-6:00 (19:30-22:00/CET) ORF O1 (mp3/wma)
ロイヤル・オペラハウス・コヴェント・ガーデン ビゼー「真珠採り」
ニコル・キャベル/ジョン・オズボーン/ジェラルド・フィンリー/レイモンド・アチェート/アントニオ・パッパーノ指揮
(2010.10.7 収録)
なんとなく私の中でパッパーノブームが続いているので。関係ないけど、先日のおっちゃんの椿姫が、方向性としてはすごくパッパーノっぽかった。すごく意外だった。
- 2/27 (Sun) 4:04-7:00 (20:04-23:00/CET) RBB Kultur (mp3/wma)
シュテファン・ドール(ホルン)サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィル
ハイドン:交響曲第99番、細川俊夫:ホルン協奏曲「Moment of Blossoming」(初演)、シューベルト:交響曲ハ長調「グレイト」
(2011.2.10 ベルリン・フィルハーモニー)
細川:ホルン協奏曲に興味がある。あ、またラトル&BPOだ。やっぱりサロメに未練があるのか?>自分。
- 2/27 (Sun) 17:05-20:30 (19:05-22:30/AEDT) ABC Classic FM (mp3/wma)
メトロポリタン・オペラ アダムズ「中国のニクソン」
ジェームズ・マッダレーナ/ロバート・ブルーバッカー/キャスリーン・キム/リチャード・ポール・フィンク/ラッセル・ブラウン/ロバート・ブルーバッカー/ジャニス・ケリー/ジョン・アダムズ指揮
実はDRで放送されたときに聴き忘れてました。今度こそチャレンジ。
- 2/28 (Mon) 2:03-4:10 (19:03-21:10/EET) YLE Radio 1 (wma)
ブリン・ターフェル(バリトン)ガレス・ジョーンズ指揮フィンランド放送交響楽団/ヘルシンキ・フィル合唱団
ヴェルディ、ドニゼッティ、ボイト、モーツァルト、グノー、ウェーバー、プッチーニら、サンサーンス、ヴァイル、サリヴァン、オッフェンバックらの舞台作品から
ターフェルだし。フィンランドは相性が良いので楽しめそう。
- 2/28 (Mon) 5:00-7:30 (21:00-23:30/CET) DRS2 (mp3)
マルメ歌劇場 プッチーニ「蝶々夫人」
Kyunghae Kang/Emma Lyren/Thomas Piffka/Per Hoyer/ヨーゼフ・スヴェンセン指揮
(2010.12.14 収録)
マルメのバタフライって、なんか同時多発的に複数ソースから評判を聴いたので、気になってました。歌手も知った名前がチラホラ。
追記(感想)
- 私って、おかしいのかも。BPOもコンセルヘボウもそれほどではなくて、シェンヴァントさんの2本はすごく来るんだ。これは旅程に組み入れなければ。
- DR響との奴は文句ナシによくて、オランダ室内響は前半のプロコフィエフはすごくよいが、シューベルトはやや緊張感を欠く。でもこのポテンシャルは充分期待大。
- 今、Nixon in China 始まったけど、これすごくよい曲ではないですか。演奏がそれほどでもないのでライブビューイングはパスだけど*1、別の演奏も聴いてみたい。
- Nixon終わった。最初ひっかかった歌手陣も段々ノッてきて、迫力というか緊張感というか、答えの出ない問題と対峙している焦燥感みたいなものがよく表現されていると思った。
*1:そうでなくても映画館の音響は私にとって鬼門である。