混乱している

日々反省する毎日ですが、私なんか、自分の言った/やったことが九割正しくても一部でも間違い(もしくはベストではない表現、特定の立場から見たら配慮充分とは言えない表現)が入ってるだけで胃がキリキリして申し訳なさの余り誰にも会いたくなくなって毎度引き篭もりたくなるのに、もう、その場だけで明らかな嘘を堂々と言う人達、主張がころころ変わる人達(しかもそれが文書として公表されていて、言い逃れできないのに堂々と出来る人達)って、なんなんでしょう。

しかしそれでその場は済んでしまうので、やっぱり、言ったもん勝ち、やったもん勝ちなんかなー。また、日本人は潔癖症で、九割正しくても一部がベストではない(間違いの範疇ですらなくて、その人にとっての理想ではないというレベル)だけでいちゃもんが来るのに、ああいう人らには、そういうのは何も言わないんだもんなー。正しくあろうとか、良くあろうとかいう動機から出た行動*1にはまず反感や胡散臭いという感情が先に来て、利権とか、その場しのぎとか、誤魔化しには、ものすごく甘いというか、最初から認めているんですよね。そういうものだと。決して認めているわけではなく、それが現実だからという言い方になるのだろうけど。

ただ、そういう現場に当たると、結局民意は向こうにあるということなんかなーと、そうでない方向性ってのは歓迎されていなくて、その現実とやらが続くのが望まれているのかと、思ってしまうのですよねえ。そして迷惑なことを言い出してごめんなさいと思って、311以前の自分に戻ってしまいそうになるのだった。

*1:人間として当たり前だと思うのですが。