ソロアルバム鑑賞

さて旅先から帰ってきたらソロアルバムが届いてました。初めて聴いたときの印象は、その後やたら聞き込んでしまったのでもうよく分からなくなっているのですが、そこをあえて書くと、なんというか全く期待外れなところがない不思議な経験でした。今までの経験上、こんなに期待して寝かせておくと、どこかしら期待だか幻想だかの方が上回ってしまって上滑る部分が必ずあるものですが、全くなかった。あんましポジティブなことが書けてませんが、欠点がないって難しいことですからすごいことです。

その後このアルバムを聞き続けて聞き続けて、家人に「オペラ禁止(家でオペラ聞くの禁止)」と言われるまでに至るのでした。


あ、でもメフィストフィレスの笑いとボリスの最初の台詞は、聞いててなんか照れましたね。慣れてないもんで。メフィストフィレスはその後すぐ気にならなくなりましたが、今でもボリスの台詞は恥ずかしいです。アニメの主題歌の出だしのところを連想してしまう。すいませんこんな感想で。どうでもいいけど朗々と歌ってますね。とても死にそうにない。特に最初の台詞は、苦しいって内容なのに、いまだに戦闘モノの出だしに使えそうな元気の良さを感じてしまいます。