2001年ヴェルレクはリリースすべき!

今日はコメントがきっかけでこの動画を聴き直してました。そして思いました。
これ、いい音で聴きたいー。なんで録音出さないの?

単に自分が気に入ったというだけではなく、この動画についたYouTubeユーザのコメントを見るに、相当評価が高いことが分かります。だって、ギャウロフだカラヤンだって・・・・こういうことをコメントしたくなるということは、ムズムズっとさせられたんでしょう。そもそも全く比較にならなかったら、わざわざ引き合いに出しませんもん。その人が思う"一番"を引き合いに出したい気分にさせたということは・・・・パーペ、あんたの勝ちだぜ(突然ハードボイルドごっこ)。


そこで、不肖私starboardも各種聴き比べてみました。
まずは、噂のGhiaurov+Karajan 1967。たしかにこれは素晴らしい。文句ないです。あとオケが違う。パーペ組は、独唱の後の4分前後のところなど*1、もっとキレが欲しいところです。さすがの帝王カラヤンでしたね。

パーペがソロアルバムのヒントを得たというGeorge London。うーん上2つを聴いた後では見劣りしちゃいますね。何も悪くないけどタイミングが悪かった、まさにボリス(プーシキン版)。これより再生数少ないのはたぶんもう聴く必要ないです。あちこち彷徨って比較した私が断言します(勝手な)。

さてもう1回ギャウロフを聴いて耳を戻した後で、パーペに戻ってみましょう。うん、やっぱりいい。いやあ美声ですねえ。さすが一億人に一人の声です。やっぱりこの録音はリリースすべきだと思います!

ところで本日の比較調査の結果、Confutatisで百面相してる人は他にいないことが判明しました*2

*1:ここの、怒れるコンダクターPappano氏の顔芸には追加点をあげてもいいです。

*2:・・・あ、でも、一人近い人がいましたね、指揮者で。