魔笛の苦手な箇所

ううーん、なにか、不満を書くのは気が進まないなあ。というか、明日のことで超迷っていて気が散りまくっているので、それどころじゃない私です。

とりあえず不満の中身じゃなくて、苦手な箇所を書いてしまおう。それは、パミーナがタミーノの心が離れたと思い詰めて、自殺しようとする場面です。あそこ、どうしても見ていられなくて毎度スキップしてしまうのです。ドラマ的にも音楽的にも。普段の私なら、そこまで揺さぶられたらドラマとしては成功じゃん、とかなんとか言って余裕こいてるところですが、この部分はすごーくいやーな感じで、冷や汗が出る感じっていうのかな、どうしても見ていられないんですよ。なんでだろ。誰か分析してみてください(他人任せ)。

なんでこれがフェミニズム関係あるんだって感じですが、こんなんで駄目なら古典なんかとても読めないだろうって話ですが、いやしかし。私も、何でもかんでもそこに結びつけるのはどうかと思うんですが、自分でも認めたくないんですが、でも本当のことだから仕方無い。物語の中の女性の扱いとかその辺に由来する嫌さなんですよ、これ。たぶん。これを直視したくなくて、なんとなく逃げてたのでした。