本日の衝撃@コペハンワルキューレ

最近ジークフリートばっかり聴いてたので、本当に久々にワルキューレを聴いたら、音色が全然違くて吃驚した。あまりにも不意打ちで慌ててジダバタしたので、また椅子から転げ落ちるかと思った。ヤング女史分かるよ!このジークムントは採用したくなる!!!*1 もはや1ミリもヘルデンっぽくないけど。ジークムントってジークフリートより声域高いの?なんでこういう風に聴こえるの?

・・・うわあ(赤面)。なんか・・・・テノールみたいだ*2。しかし、一体何度椅子から転げ落としてくれるんだ。

こんなに音色って変わるんだ。なんでこれまで分からなかったんだ?今度はジークムント・ショックか?*3この後は他の人も音色を変えてるのが分かるようになるの?そうです、starboardは歌手がどう音色を変えてるかなんて、これまで全く分かっちゃいなかったのです。分かっちゃいなかったことがいま分かりました。

これは、他のロールも聴くの楽しみかも。あー、コペハンリングがアナセンの連投で本当に良かったなあ。コペハンワルキューレ鑑賞の機会があったら、是非一度音だけで聴いてみてね。

しかし私はこの一幕が本当に好きなんだな。何度聴いても新しい発見があるって、このことなのねん。

*1:一番最近のジークムントがヤング女史によるハンブルクだった筈。正直ジークムントとしてよりもジークフリートとしての需要の方がよっぽど大きいし、ジークムントは候補者が多いから、なんでヤング女史がアナセンを「ジークムントとして」採用したのか分からなかった。今すごくよく分かった。

*2:いや、そもそもテノールだってば。今までなんだと思ってたんだ。← 独自ジャンル?

*3:参考:ジークフリート・ショック → http://d.hatena.ne.jp/starboard/20091216