ナップスタージャパン、5月でサービス終了

私も昨年勉強のためにかなりお世話になったナップスタージャパンが、2010年5月末日でサービスを終了するとのことです。一通り聴いたので今は有料会員にはなってなかったんですが、無くなるとなると色々聴いておきたい気がするので5月まで復帰しようかな。と思ってログインしようと試みるも、つながらないな。みんな同じこと考えてんだろな。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20100303-OYT8T00669.htm

 タワーレコード株式会社と子会社のナップスタージャパン株式会社は、2010年3月1日、ナップスタージャパンが提供する全サービスを、5月31日までに終了すると発表した。

 現在、ナップスタージャパンに対するライセンサーである米国 Napster は、米国および欧州の音楽市場に対応するため、DRM フリーへのプラットフォーム移行を進めているという。

 ナップスタージャパンでは、楽曲の許諾およびシステムの運用などに対応するための大規模な支出なしには、今後、日本市場におけるユーザーに対して現行のサービスの提供を継続することが困難になると判断し、今回サービスを終了することになったという。

(2010年3月3日 読売新聞)

それにしても、日本の音楽流通業界は、DRMフリー化の流れはそこまで嫌なのね(苦笑)。なんだかなあ。

海外レーベルのダウンロード販売でも日本からは買えなくなってたりして、要は国内盤と競合するから日本には売らないでくれって契約してるんだろうけど、最終的に国内盤出してくれたり、せめて輸入盤が入手可能な状況ならまだしも、廃盤音源も含めて一切販売禁止って運用なんだからユーザは困るよね。

あ、話がずれた。そゆわけで欠品の心配の無い楽曲のオンライン提供サービスには期待してるんですが、ユーザは順調に増えていて決して売り上げ不振ゆえのサービス終了ではないそうですが、日本の音楽流通業界の時代遅れな事情でサービス終了とは非常に残念です。米Napsterは日本からも契約出来るのかな。どうせ日本の音楽業界が手をまわしていて出来ない予感がするが、ちっと調べてみよ。

もうちょっとだけ詳しい経緯
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100301_352021.html