ショル爺とブーレーズ

なんかうまいオチが見つからないなーとか、結局何が言いたいんだろうとか思って、文章を書き終えることが出来なくて、そのうち書こうとか思ったりして、見聞きしたものをしばらく寝かせておくと、なんだか永久お蔵入りというか、書けなくなっちゃうことに気がついたので、やっぱり感じたときにそのまま書こうと思う本日です。というわけで5月29日は、オチが無くても何が言いたいか分からなくても、見聞きしたもの感じたものをそのまま書こう宣言の日でした。

さて本日の見聞きした日記。関連動画経由で、この3つを連続で。
http://www.youtube.com/watch?v=c3pt2yBjXdw
http://www.youtube.com/watch?v=SSTDv1k5fQk
http://www.youtube.com/watch?v=k17BZUiXuOM
もうイキナリ心臓がギューっとなって、バクバクしっ放しです。原始的な感覚に直撃です。ショル爺とブーレーズって似てませんか?そんなことを言ってる人は誰もいませんね。私もいないだろうと思うんですが、でも聴いて起こる自分の反応がそっくりなんですよ!どうしたらいいですか!

もちろんシカゴ響ってのが共通なんですけどね。でもシカゴ響だと必ずなるわけじゃないんですよ。当たり前ですか。ああショル爺+シカゴ響とかどうやって揃えたらいいんだろう。これ一個買えばOKのBOXセットとか出てたりしないかな。とりあえずブーレーズのDVDは買い物カゴに放り込んだが、一昨日発注したばかりなのに*1、また発注するのか。積聴の山が・・・・どうせならとか思って余計なものを発注してしまいそうだ。あと二日早く気付いていれば。

忘れないうちにバクバクの種類について書いとこう。このバクバクは、同じバクバクでもマスカレードのバクバクが、自分の中で何かが膨らんでいっぱいになるようなバクバクなら、ショル爺とブーレーズのバクバクは、心臓を掴まれてギューっとなるようなバクバクです。終わった後は全力疾走した後みたい。

そして関連動画でついつい気になったのが、こちら。
http://www.youtube.com/watch?v=QK0xKgdLtNg
最近私は記憶の中で昨年9月のスカラ座の音と戯れていて、でもスカラ座のディスクやらで聴いてもあの感じが得られ無かったりして、私の中では、あれはガッティ効果なのか疑惑が持ち上がっています。というわけで気になるのが、次の12月に聴くに行く予定のこの方。昨年はヴェルレクだけ聴いたのですが、音が後から蘇ってきてうっとりするような効果はなく、それが箱のせいか曲のせいなのか、いまいち釈然としないところです。いや、今度聴きに行く予定がなければこんなこと気にしないんですけどね。
という背景があって、同じシカゴ響をこの人が振るとどうなるのかという興味でクリック。んで結果ですが、まあ上の2つみたいな「特別」はないわけですが、なかなかでした。さすがショル爺が後継に指名しただけのことはある。安心して聴きに行こう。あ、よく考えたら、今晩聴けるんじゃん。何を私は一人でヤキモキしてたんだ。

さてちょっと安心して、シェンヴァントさんのニールセン。安心するわー。違和感が、無い。変な演奏だけど変じゃない。この感じを一言で言うと、「違和感が無い」。
http://www.youtube.com/watch?v=ndOK4K5HHOg
http://www.youtube.com/watch?v=Um0DmO3bsvw

最後は楽しく蒸気機関車の旅。やっぱり安心する。安心して列車に乗って頬杖ついて窓の外を見ていられる感じ。でもこれ画を付けた人えらいなあ。画のテンポと曲のタイミングが秀逸。
http://www.youtube.com/watch?v=ndOK4K5HHOg

はっきり言って、ついてる感想は全く一般的でない感想なので参考にしないでください。

*1:あまりの円高に目がくらんでついポチってしまいました。