今日触れたものメモ

YouTubeのプレイリストを順番に聴いてた印象ををメモ。なんでこんなことおっぱじめたのかというと、リストにアナセンのWinterstrmeが入ってて表示されたからついクリックしてしまったのだが、聴き進めるうちに、一体何が他の人と違うんだろう?と思って、そのまま聴いてしまったのだ。

という前振りをしておいて、肝心の「何が違うのか」は書かずに、ついでに発見したことを書く。

Eugene Ysaye plays "prize song" (Wagner)
http://www.youtube.com/watch?v=VK3VXXtwNQA
これがわたしの思うヴァイオリン・ソロだなあと思う典型にたまたま当たったので。えらいヒストリカル音源ですが。こういう感じを念頭に実演聴いてるから不満が溜まっていたのですが、一体このイメージを私はどこで涵養していたのだろう。親父のコレクションにあったんだろうか。すごく懐かしい。

Lauritz Melchior, "Dir tone Lob" from Wagner's Tannhauser. 1940
http://www.youtube.com/watch?v=LaoZEHVmAlg
あんなにリリックがいいとか言っておいて結局メルッヒは好きな私ですが、なんでかっていうと、ピッチが正確で聴いていて嫌にならないからだと今更思い当たった。それにパキパキだけど(パキパキだからこそ?)、実は「うぉぉぉ〜」は全くやってないんだよね。結局「嫌なことしない」に尽きるのか?次の"Morgenlich ...."と合わせて、再認識しました。

Prize Song: Sandor Konya - Wagner's die Meistersinger
http://www.youtube.com/watch?v=GEhBkyi53A0
ところで最初のお題の「何が違うのか」ですが、この観点で私が一番共通点があると思ったのはやっぱりSandor Konyaだった。この人に当たったのはこれで2度目だ。次はなにか録音を探してみよう。