DRにてインタビュー各種

今週のコペハンリングTV放送に合わせた企画でしょうか、DRにアナセンインタビューが載ってます。例のごとく何言ってるか分かんないんだけど、書いてある説明を読むに、(彼がヘルデンテノールを目指すにあたって)誰/何から刺激を受けて、誰/何にその方法を学んだかを語っているそうです。インタビューから人名だけでも聞き取れないかと耳を傾けてみたけど、全然駄目だった。誰か聞き取れたら教えてください。ソロデビューの前にバイロイトにアルバイトに行ったときの話をしてるみたいです。1977-1979年頃だから、その辺りのバイロイトの人物背景に詳しくないと分からないのかも。

さらに衝撃の事実が!最初は、音楽はアマチュアとして活動してて、仕事は陶芸家としてスタートしたって!2000年の直前まで陶芸用の炉を持ってたって聞いたことがあるけど、そっちが趣味じゃなかったんか!つまり、ヘルデンテノールとして多忙になるまでは、両方やってたってこと?ああ今ならインタビュアーの驚きがよく分かるよ。

例のごとくGoogle先生横流しの適当英文を添付。アナセンインタビューはスピーカーマークの書いてある"Klassisk Update - Stig Fogh Andersen"をクリックすると聞けます。

http://www.dr.dk/P2/Artikler/2011/01/28203212.htm
Dangerous bookshelves
28. January 2011 20.32 Classic Update

Meet tenor Stig Fogh Andersen, hear his story, who inspired him and whom he has learned his metier from. Stig Fogh Andersen originally started as a ceramist.

You can also hear him talk about Kasper Holten's edition of The Ring - it was built when the Opera House on Holmen was brand new. And that technical details were not fully in place. Including some very large bookshelves, which were not completely safe.

ちなみに、後半のトークはコペハンリングのネタばらしで、舞台のスペースの不足で、セットの本棚が(ちゃんと固定出来なくて)実は危険な状態だったんだって。あとホルテンのファーストネームが「キャスパー」に聞こえる。実はヨハン・ロイターではなくホルテンがキャスパーだったのかあ。言われてみればあのでこはキャスパーっぽい。


ちなみにDR K(TVチャンネル)のコーナーからもコペハンリング関連インタビューが聞けるのですが、こっちはもっと分からない。
http://www.dr.dk/P2/Opera/aktuelt/2011/01/27155431.htm

でも音声インタビューの中にはバックにリサーハル音声が使ってあるものなんかもあって、雰囲気はかなり楽しめます。4個目の"Esben Tange interviewer"ってのはピアノ伴奏のヴォーカルリハーサルが聞けるので、かなり得した気分です。お茶目なテオリン姫も楽しめるよ。あとたぶん2個目と5個目のリンク先が逆か、その間で全部1個ずつズレてるかのどっちかだ*1。ちらっとだけど、聴いたことない音源が色々聴けて幸せ。DRが持ってるのかなあ。いつか(再)放送してくれるかなあ。あと何故いつもアナセンは鳥とセットなのだろう。

TV放送ではジークフリートの放送開始前にアナセンによる解説がある筈だから、その音声だけver.なのかなあ。いいなあ、映像見たかったなあ。ちなみに解説は20時〜、オペラの本編開始は20時10分〜です。

*1:でも気にしない!DRではよくあることだから。