お誕生日おめでとうございます
このブログでウォッチするようになってから、2度目のバースディメッセージです。61歳のお誕生日おめでとうございます。恥ずかしいので、2、3日経ってこのメッセージが下になった頃に伝えたいことを追記すると思います（←バースディメッセージの意味があるんでしょうか？）。
今日は2個も新しい音源を見つけたので幸せ。ひとつは93年のDKTのレア音源なのだ。これがすごいアタリ音源で、コペハンリングや先日のドン・カルロやHoudini並の勢いと特別さを感じる。全然知らない話なのに、なんか、何言ってるか全部分かっちゃう（気になる）んだもん。やっぱりデンマークオペラは演劇的でいいなあ。ああ幸せ。
みなさんにも幸せのお裾分けを。某フリーラジオの今週配信分がアナセンお誕生日企画で、METの2000年のジークフリートが聴けます。これはMETプレイヤーで今でも聴ける音源ですが、METプレイヤーは最初の手続きが面倒なのでニーズがあるかもしれません。ジークフリートは40分30秒くらいからです。ちなみに前半のオルフェオも面白いよ。
http://radiofreesatan.org/vox_satanae.html
"Vox Satanae" ~ DJ Atreus
Vox Satanae (Voice of Satan) presents classical vocal music from its inception through the present in all of its forms. Each show contains a variety of music in the areas of chant, choral, opera, and song for your listening enjoyment.
Episode 97
Week of February 21, 2011This week we mark the birthday of tenor Stig Anderson and the anniversaries of the world premieres of Claudio Monteverdi's opera L'Orfeo and Haydn's opera Armida.
03 - Richard Wagner (1813-1883) - Siegfried
Act I Finale (Forging Scene) [2000 - German - 13:53]
Siegfried: Stig Anderson (1950-), Mime: Graham Clark (1941-)
The Metropolitan Opera Orchestra
Conductor: James Levine (1943-)
しかし、アナセン特集なのにノートゥングのアリアでいいんでしょうか。私はここは「相対的に」彼のウィークポイントだと思っているくらいなのですが、しかしノートゥングがウィークポイントなジークフリートってどうよって感じですが、それが客ウケしない理由なのでしょうけど、アリアの箇所をチェックしてきて待ち構えるような客にはまずウケないでしょうが*1・・・・バースディ特集なのに相変わらず微妙なことを書いてます・・・・本当に言いたいことは数日後に先送ることにします。
追記
こんなこと書いたら誰も音楽試してみようと思わないじゃんね。相変わらずダメダメ紹介者である。「相対的に」ウィークポイントってのは、アナセンの場合、全幕通してアリア並のクオリティがあるので、そして彼の個性とぴったりマッチするのはノートゥングみたいな箇所じゃないので。私のお薦め箇所は、全幕どこをとってもちょっとしたところが全部いいんですが、二幕の森の囁きと三幕の眠り姫を起こすまではやっぱりいいですねえ。
写真追加しました。「あの立体」がこう写るのはどう考えてもおかしい上海リングの幕間のショットです（つまり60歳時点）。いつにも増して顔が若く小さく写ってるのは、ジークフリートの幕間だからでしょう。終幕後に会ってもこの顔してないんだよ、きっと。
えっと、続きを書こうとしましたが、まだ恥ずかしくて書けない模様です。この日の日記が2ページ目に先送りされたら追記出来るのではないでしょうか。とことんヘタレでした。
