アドリアーナ・ルクヴルール2回目

吹田は近いし、ホールも気に入ったし、なによりオケをもう1回聴きたかったので、2日目も行ってしまいました。客入りは2日目の方が良かったみたい。

今日は、主役ソプラノ&テノールがちと、私好みからは遠ざかってしまったなあ、と。アドリアーナは高音でのビブラートがちと聴き辛く、でも3幕などはよく合ってたかと。マウリツィオは、関西ではよく登場するのでこの人に当たった経験3〜4回目くらいあると思うけど、元々私好みではないタイプの歌手だが、それにしても、もっと良かった記憶があったんだけど。声はよく出るタイプなので客席からはウケてました。他のキャストはまあ堅いんじゃないかと。ブイヨン夫人は良かった。昨日も今日も、ミショネが若々しいキャラになってましたね。

オケは今日も良かった。オケもっと聴いていたかった。バレエシーンや前奏で、もっと長く続いて欲しいと思ってしまった。そうそう、今回はバレエが、私はバレエ経験は殆ど無くオペラの幕中バレエでしか接してない人間ですが、国内オペラの幕中バレエとしては綺麗でした。足がどこまで上がるかとかどんだけキープ出来るかとは別に、なんつうか、たおやかさがあるというのか。バレエにしては足音が耳についたんだけど、今回の舞台の床のせいですかね。

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『アドリアーナ・ルクヴルール』 Adriana Lecouvreur
作曲 F.チレア 台本 A.コラウッティ
2012年5月6日(日) 吹田メイシアター
キャスト:後ほど追記