ケルンオペラのジークフリート

さあ今日はくだらないことを書くぞ!いえーい!

最近の関心事は、上海リングにアナセンが自前ヘアで出てくるかどうかである。ひっつめ@オランダになったり、カツラ@コペハンワルキューレになったりすると、本当に本当にダメダメなのである。この人は真正面から撮った写真からは一見分からないのだが、実は真正面から撮ってあご下を被写体深度で誤魔化すと奇跡的に上手いこと写るというからくりがあるのだが*1、決して全角度あの調子ではなく、ちょっと角度が付くとあご下のボリュームがバレるので、あのモサモサのムクムクの髪がないとバランスがとれないのである。また誉めてんだが貶してんだが分からないことを書いてるぞ(←明らかに誉めてはいないだろう)。

ちょうどよい画像があるので読者に紹介しよう。去年の写真である。解像度がすごいのだが、特に一枚目は大きくしてあご周りを観察して頂きたい。<真正面> <角度を付けたとこ>
いやー(笑)。あご下はこんなもんだが、でもこの髪の色はいいでしょう?(←お前のじゃないから)


カメラの記述がやけに具体的?実は家人も同じような顔型なので、私はこういう人をどう撮ったらよいかを熟知しているのである。えっへん。そゆわけで本日のテーマはアナセンの撮影方法・・・・ではなかった。ケルンオペラのジークフリートがカツラかどうかである。さっそくケルンオペラのサイトを漁ってみた。しかしこの劇場はサイトが全く充実してないな。過去の公演のアーカイブとか無いし。画像も本当に一部しか無い。頑張ってヒントを掘り起こしてみた。

http://www.operkoeln.com/programm/40709/
おお?地毛のような気がする。少なくともボリュームのあるカツラではないことは分かった。でもまだよく分からない。まさか坊主仕様カツラだったりはしないよな。それはそれで腕白坊主っぽいが。ちなみにここのリングは現代読替演出のようである。現代ものでも奇抜なタイプではなくオーソドックスっぽい。正直なとこ奇抜なやつを上海に持って行ってどうするんだと思っていたところであるから、オーソドックスそうで一安心である。

もうちょっと調べてみた。批評サイトに過去の公演の写真があった。
http://www.resmusica.com/aff_articles.php3?num_art=3646
この方の地毛のようである。さすがに気の毒になった。この場合はむしろカツラ被せてやれよ。


とりあえず何が何でもカツラを使わない主義なのは分かった。これで心配事は何も無い@ポッグナー親方。

*1:あっ!バラしちゃった!