京響定期10月

今日は、京響の定期の日でした。大いに満足して帰ってきました。やっぱりここの音はいい!ちゃんとしたレポは後ほど。

と書いてから10日ほど経過してしまいました。記憶が薄れてきたので慌てて追記します。本日のプログラムはこんなん。

10月21日(木) 7:00pm 京都コンサートホール
京都市交響楽団第540回定期演奏会
マティアス・バーメルト(指揮)
村治 佳織(ギター)

  • ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
  • 武満徹:夢の縁(へり)へ〜ギターとオーケストラのための
  • カステルヌオーヴォ・テデスコ:ギター協奏曲第1番ニ長調op.99
  • フランク:交響曲ニ短調

今日は、特に中盤以降は、響きを意識したプログラムでしたね。私的には大変満足出来る選曲でした。この日は、新国、びわ湖とオケのサウンド的には不完全燃焼な経験が続いていて、自分の鑑賞がなってないのかとちょっと落ち込みモードだったのですが、一音目を聴いた瞬間にガバッと臨戦態勢になりました。ギターソロも繊細で美しい音だったー。それに村治さんが華奢でお人形さんみたいで、「ジャパニーズ・ガール大好きガイジン男性」の気持ちがちょっと分かった瞬間でした*1。それに私の大好きなホルンの首席が今日も超絶いい音を出していた。幸せー。クラリネットも良い。とにかく響きがいいんだよな。

と毎回いいことばかり書いていますが、ミスとかは結構あって、この日はホルンのセカンドの人が「お前はチューバかっ」と突っ込みたくなるようなブヒブヒした音を出していて、もうこれが気になって気になって、演奏中に解体したりしてたので本人も焦ってたんだと思いますが、まあそういうことがないわけじゃなくて・・・・でもそういうのがどうでもよくなっちゃうくらい、いいんですよ!!と逆説的に書いてみる。本当に不思議です。

別記事で紹介しますが、この日は市の広報誌「きょうとシティグラフ」に市長と広上のおっちゃんの対談が掲載されたところで、会場に市長が来てました。前方中央ブロックの最後列に座って、最後、両手を頭の上で拍手してた姿がなかなか印象的でした。

*1:普段は「自分とこの国にナイスバディな美人がなんぼでもいるだろうに、なんて不可解な奴らだ」と思っている筆者であった。