転校生はローエングリン

そういうわけでローエングリンが気になったので、DKTの過去音源を降ろして聴いてしまった!そしたら、勢いがあって面白くて面白くて、最後まで熱中したまま聴いてしまった。そして、肝心の気になったきっかけの公演は、行くかどうか微妙な気分になってしまった。また変な先入観を持ってしまったので、無いもの強請りをしてしまうんじゃないかと思って。

でもでも、なんでこんなに面白いんでしょうね。分かってます、面白いのは私にとってだけなんだって。それが不思議なんです。その面白さは、そうだなあ、なにもかもが生き生きとしていて、登場人物たちが生きて動いている様子が脳裏に勝手に映るような種類の面白さというのかな。これが念頭にあると、スタンダードなスタイルのオペラがただそれっぽく歌ってるだけに感じてしまうから困ったもの。ただ、それこそが、他の人にはイマイチになる(美しい音楽の邪魔になる?)理由そのものなのかなあ。よく分からんです。

ラジオ放送音源を添付しときます。自分が外出先で聴くためですが、興味ある人がいたらどうぞ。プロダクションが「転校生はローエングリン」なので、すごいノリが軽くてサブカルっぽくて笑えます。
Act1 Download 36'20"
Act2 Download
Act3 Download 45'40"