私のバクバク音源

さる方と意見交換を交わすうちに、やっぱりこれは皆さんに聴いてもらおうという境地に至ったので、私のバクバク音源を公開します。音も映像も良くありませんが、80年代のTV放送音源なのでご勘弁を。

順番が逆転してますが、この方がインパクト強いと思うので、この順番でどうぞ。上は問答無用の摩訶不思議ワールドで、下はマスカレードの他の演奏を知っている方が楽しめると思います。

はい。そういうわけで、こういうわけでした(分かる人にしか分からん書き方)。

このドキドキバクバクをあえて言語化するとですね。あの決して完璧ではない声に、ソフトなソフトな、しかし予測不可能な歌唱スタイルで、なんだか予想外のことばっかりで、外されっぱなしでドキドキするのです。外されて、全く想定外のところに決着するスリルに、すっかり持っていかれてしまうのです。それをマスカレードという、どちらかというと予定調和的な物語の枠でやってしまう意外さも。このスリルを経験しちゃうと、ただ綺麗な音楽は物足りないと思ってしまいます。

そのうえ実は民族性のとっても強い音楽&演奏ですね。いや、民族性ではなくニールセン特有のものなのかもしれません。どっちにしろ西欧音楽として馴染みのあるタイプの音楽ではないです、全然。画面とのギャップがすごいです。もう外されっぱなしです。