Audacity の使い方

穴埋め記事です。最近使っているAudacityという加工ソフトがなかなかよいのだが、使う頻度が少ないため、どうも使い方を忘れがちなので、ここにメモしておこうと思います。


Subject: Audacity の使い方
Date: 2009/08/06
From: starboard, http://d.hatena.ne.jp/starboard/

  • 1) [解析−Silence Finder → labelの作成]
    設定例(PCのMixer経由WAV)30-40dB, 3sec, 2sec
  • 2) 波形ウィンドウの下に下にLabel Trackウィンドウが表れるので、ラベルの過不足を確認する
    • 時間は下のステータスバーに出る
  • 3) labels.txtを適当なエディターで開いて、手作業で余分なラベルを削除する
  • 4) [プロジェクトファイル−ラベルの取込] で手作業で編集したラベルファイルを読み出す
  • 5) [ファイル−複数ファイルの書き出し]
    • オプション画面で[最初のラベル以前のオーディオデータを含む] を必ずチェックする
    • このときにWAVとmp3を両方書き出しておくとよい。
  • 使えるSilence Finder設定
    • 某サービス用、ThinkPad+Sound MAX Audioが前提
    • 32dB, 2.0sec, 1.0sec
  • Labelの追加方法
    • ラベルを追加したい範囲を選ぶ
    • [プロジェクト−選択範囲にラベルを付ける]これで選択範囲の先頭にラベルが追加される
    • ラベルの削除方法が分からん。ラベルファイルを書き出して手作業で削除している。
  • Tips for Silence Finder
    • ファイルを全選択しないで、最初と最後を少し除いた範囲を選択してやるとよい。
    • ラベルファイルの書き出し/編集/読み込みが面倒くさかったら、ラベルを付けたいエリアを選択してその範囲内だけSilence Finderを実行するとよい。付けたいラベル数が少ない場合はこっちの方が楽。
      • 一旦全選択してSilence Finderを実行する。ラベルトラック1が出来る。
      • [プロジェクト−新規ラベルトラック]を作成してラベルトラック2を作る。
      • ラベルトラック1,2の順序を入れ換えてトラック2をアクティブにする。
      • ラベルトラック1を参考にして、ラベルを付けたい範囲を選択して、Silence Finderを実行する。複数回繰り返して必要なラベルだけを作成する。
      • 複数ファイルの書き出しをする。